著作権フリーの素材以外の作品(イラスト、写真など)をトレス、精密模写した作品の展示・頒布禁止について

著作権フリーの素材以外の作品(イラスト、写真など)からのトレス、トレスと判別がつかないレベルの精密模写が疑われる作品の、当イベント内での展示・頒布を禁止します。
それらの作品を展示・頒布された場合、事と次第によっては今後当方が主催する全てのWebオンリーイベント・プチオンリー等からの強制退去を行わせて頂く可能性がございます。

ただし著作権の問題に関しては本来、著作権者が直接解決するべきことですので、第三者による情報提供は受け付けません。
「特定の作品がトレス、またはトレスと判別がつかないレベルの精密模写であるかどうか」の判断も主催側では出来かねますので、性善説に則り、基本的には出展者ご自身に「自身の作品に、著作権フリーの素材以外の作品をトレス、精密模写したものが含まれていないか?」をご判断頂く形となります。

例外的に、以下の条件が揃った場合に限り、主催側からお相手様に対して事実関係の確認をし、対応を行います。

1.トレス・精密模写の元となったと考えられる作品の作者ご本人から直接、主催に対してご連絡を頂く事。

2.訴えの根拠となるデータをご提出頂ける事。

上記2点を満たした場合に限り、まず主催側からお相手様に事実関係の確認をさせて頂きます。
その上で、お相手様からのヒアリング内容を十分に加味し、特定の作品の取り扱い中止をお願いするかどうか、また当方主催のWebオンリーイベント・プチオンリー等からの強制退去を行うかどうかなどを判断いたします。

なお、特定の方について訴えがあったかどうか、判断結果はどうだったか、などの情報公開いたしません。
聞かれてもお答えできませんので、そういった内容の問い合わせはご遠慮いただきますようお願い致します。

これは、非親告罪である著作権についての係争は当人同士で行うべきものであり、本来であれば他人が感知する問題ではないと主催が考えているためです。
また係争は法廷でこの国の法律に則り行われるべきものであり、公に行われた私刑が量刑に関わる可能性がある事からも、法治国家に於いて私刑(と判断されるもの)は避けるべきものとも思っています。

そのため、第三者に私刑の材料を与える可能性のある「特定の方について訴えがあったかどうか、判断結果はどうだったか」については、当事者の二名以外には非公開とさせて頂きます。

例外として、企業活動まで波及する問題に発展しそうな場合、した場合に関しては、参加者に対しての説明責任を果たすという意味で、当事者に許可を取ったうえで内容を公表させて頂く場合がございます。

版元に迷惑を掛けず、出来る限りみんなが楽しめるイベント運営を実現するため、何卒ご協力のほど宜しくお願い致します。