まずは、クリアおめでとうございます＆お疲れ様でした！
多くの人が一年以上狂い続けてきたシナリオとキャラクターの関係性に情緒をグチャグチャにされた方も多いかと思います。
高まって来たぞ…二次創作漁りたいぞ…という方へ朗報です！
なんと5/7（土）18時～翌17:50まで、バテ゛ィ三全体のWebオンリーイベントがあります。
ただし、このイベントはサークル参加条件が【初期・派生設定の作品が一つ以上あること】となっている、かなり特殊なイベントです。
まさかこのタイミングでプレイ人口が増えるなど露とも思わず企画していたので、あまりのタイミングに冷や汗をかいているのですが、折角なので幻覚への案内をまとめました。
集団幻覚や、一年間煎じられ続けた幻覚に興味のある方はご覧ください。
1.なにはなくともシナリオコンプ
メインシナリオクリアだけでは、バテ゛ィ三ッションB〇NDは終わりません。
公式供給や二次創作を漁る前に、必ず、サイドエピソードを含む全シナリオをコンプして（読んで）ください！！
でないと、重大なネタバレを踏む可能性があります！！
まだ既読になっていないシナリオがある方は、全て読んでから以下の案内をご覧下さい。
プレイ前に積極的にネタバレを浴びるタイプの方もいらっしゃるかとは思いますが、このゲームに関してはネタバレがシックスセンス（洋画）で言う所の、ある登場人物の生死に関するネタバレ（終盤明かされる、シナリオ的に一番おもしろい要素）レベルで致命的だと思っているので、一プレイヤーのエゴとしてできれば初見の気持ちでゲームを楽しんで頂きたいという気持ちがあります…ぜひ新鮮な気持ちで最後まで楽しんでください。
（未コンプだとそもそもPictSquareページにかかっているパスワードが解けなかったり、中に入っても意味が分からなかったりすると思いますので、あらかじめご了承ください。）
2.メテオライト・ショーを見る
2021年9月18日にオンライン配信にて開催された、バテ゛ィ三ッションB〇NDメテオライト・ショー（＝バディオラ、オラ等と呼称）のDVDが発売されていますので、とりあえず見ましょう。
「ドギーおにいさん（≒ルーク）」「アクシャミセン（≒チェズレイ）」という幻覚の発生点は、こちらのボイスドラマです。
※ドギーおにいさんに尻尾や耳が生えているのは集団幻覚です。実際には、ボイスドラマで描かれた範囲の情報しか出ていません。
ワルサムライ（≒アーロン）とニンジャジャン（≒モクマ）に関しては、ゲーム本編でそれぞれアーロンとモクマさんが演じたものが幻覚のベースになっている場合が多いです。
また、アーロン＆ルークを「光バディ（光バ）」、モクマ＆チェズレイを「闇バディ（闇バ）」と呼称することがあるのは、メテオライト・ショー内の企画でそれぞれのバディの声優さんが「チームライト」「チームダーク」と呼称されたことが元となっています。
読み方については「ひかりバディ」「やみバディ」と読む人が多そうですが、語源（？）と雑誌でのルビを考慮すると、「ライトバディ」「ダークバディ」が正しい気がします。
が、これもほぼ幻覚なので正しさは気にしなくていいと思います。
なお、このメテオライト・ショー プレミアムチケットについていたMカードというもので、ボイスドラマ後のショートストーリーが聴けたのですが、残念ながら現在は購入不可となっています。
（比喩でなく）爆笑するチェズレイや、フーッッ…フッ…ぶふ～っ…フッ…とドヘタクソな指笛を噴いたあと諦めて「ぴゅ～い！」と声を出して口笛の代わりにすルーク・ウィリアムズが浴びられるのはこのMカだけでした。最高でした。
購入できた人も、初視聴時から半年間の期間制限があったため、多くの人の間では幻のぴゅ～いになっています。
（転売されているかも知れませんが、手を出すことはお勧めできません。個人的にシナリオの書き起こしをしていた人も多いため、ジャンル内で交流を広げていればいつか何かの機会に全貌を拝めるかもしれません）
※公式サイトにDVD販売先の案内が出ていますので、以下のURLをコピペしてご覧下さい。
https://www.gamecity.ne.jp/event/2021/bond_event/goods/
3.ドラマCDを聞く
本編の一年半後を描いたExtraEpisodeとして、ドラマCD三部作が出ています。
ネタバレを食らうと楽しさ半減なので、詳しくは調べず、とりあえず聞きましょう。
一応簡単に紹介すると、以下のような形です。
・ドラマCD1 越境のハスマリー
→ルーク＆アーロン大活躍、チェズレイとモクマさんもちょっとだけ活躍。ドラマCD2の前日譚。
・ドラマCD2 ヴィンウェイより愛をこめて
→殆ど全編チェズレイとモクマさん、ルーク＆アーロンもちょっとだけ活躍。ドラマCD3のちょっと前の話。
・ドラマCD3 ホリデー・バーレル
→ありがとうみんな、ありがとうバテ゛ィ三ッションB〇ND……（お察しください）
越境のハスマリー（一作目）、ヴィンウェイより愛をこめて（二作目）は、台本形式のシナリオブックつきの豪華版が出ていますので、できればそちらを購入されることをお勧めします。
（通常版でも内容は聞けるのですが、情報量がとにかく多いので、資料として買うなら絶対に豪華版がマストです。Amazonで売切れの場合でも、GAME CITYなら確実に買えます）
三作目のホリデー・バーレルの豪華版にはシナリオブックがついてきませんが、その代わりBONDのバースデーエピソード（※4.公式Twitterからの追撃項参照）を、フルボイス＆ゲーム内演出が追加された動画で閲覧できるMカードがついてきます。
メチャクチャ最高なので、ぜひこちらも豪華版をお勧めします。
※公式サイトにCD販売先の案内が出ていますので、以下のURLをコピペしてご覧下さい。
渋谷のコ〇テ〇SP〇Tでも購入できますが、店頭在庫が売切れの場合もありますので注意してください。
https://shop.gamecity.ne.jp/var/limited/2021/bond/cd/
4.公式Twitterからの怒涛の追撃を浴びる
作品公式Twitterを、昨年の3月まで遡って読んでいってください。
オタクたちがこの一年いかにして狂わされたのかがよくお分かりいただけるかと思います。
なお、ファンの間で俗に「初期」と呼ばれる設定は、2021年4月2日から4週に亘って投稿された、「M田先生による初期の表情スケッチ」のビジュアルが元となっている場合が多いです。
（その後、ウェーブの髪型のアーロン、眼鏡をかけているルークのラフなども公開されたので、どんどん初期の概念が複雑化していきました）
※初期はアーロンがルークの腕を折って屋上から投げ捨てたという設定になっている場合が多いですが、それは後述するファ〇通インタビューで触れられた開発初期の設定案によるものです。
また、「山の日」という表記がある幻覚は、公式Twitterが2021年の山の日に投稿したフウガとモクマの会話画像（本編の回想シーンと、途中から会話の内容が異なる）が元となっている場合が多いです。
5.キャラクターブックを読む
受注生産方式で4月末に発行された、84p・4500円のフルカラームックです。
このページ数でこの値段ｗと草を生やしていた数カ月前の私を殴りたいレベルでものすごい情報が詰まっていて情緒が行方不明になりました。まだ全部ちゃんと咀嚼できていません。なんなんだこれは…。
残念ながら受注生産は終了していますが、こんなこともあろうかと複数冊買っており、自分用と保存用を除いても数冊お譲りできるので、定価＋送料でのご送付になってしまいますが、本気で欲しい方はアナボン主催までDMでお声がけください。
（今後再版される可能性もなくはないので、その可能性に賭けるのもアリかと思います）
6.フ〇ミ通の制作者インタビューを読む
公式Twitter項でも触れましたが、当イベントのサークル参加条件にもある「初期」の概念がほぼ固まったのが、この〇ァ〇通製作者インタビューです。
開発当初はかなり殺伐としたスタートのシナリオで、アーロンがルークの腕を折って屋上から投げ捨てるエピソードがあったなど、BONDの設定が大幅に異なっていた旨がインタビュー内で語られています。
その初期シナリオ設定から妄想を膨らませた幻覚が、いわゆる「初期」です。
※フ〇ミ通は電子書籍のバックナンバーが各書店で購入できますので、ぜひ読んでみてください。
〇ァミ〇のサイトに販売情報がまとまっていますので、コピペしてご覧下さい。
https://www.famitsu.com/news/202104/06217147.html
7.ニ〇テ〇ドード〇ームの制作者インタビューを読む
雑誌ニン〇〇ドー〇リー〇に掲載された開発者インタビューで、最初期の設定ではアーロンとルークが兄弟だったことや、モクマとチェズレイの設定が「タヌキとキツネの化かし合い」というイメージで作られたことが語られました。
このあたりから、「最初期」「（ルークとアーロンの）兄弟設定」という幻覚や、モクマとチェズレイのケモ化の幻覚が生まれたようです。
（主催はルク担で闇バ界隈にはあまり詳しくないので、間違っていたら申し訳ありません…）
※このインタビューはネットで読めます！以下のURLをコピペしてご覧下さい。ありがとうニ〇ド〇！！
（雑誌のバックナンバーも各電子書籍サイトで購入できます）
https://www.ndw.jp/bondinta_main/
7.渋谷のコ〇テ〇SP〇Tでキャラクターグッズを買ってみる
バテ゛ィ三のグッズは、数の関係か全て受注生産でした。が！！
なんと、先月渋谷PARCOにオープンしたコー〇ーテ〇モ〇ームスの公式ショップにて、一部のグッズが購入できるようになりました！！！
お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください！
※以下がショップの公式サイトです。コピペしてご覧下さい。
https://www.gamecity.ne.jp/ktspot/
8.自分の性癖に従って幻覚を煎じる
ここまできたらあなたも立派なバテ゛ィ三ンです。
原作ゲームはじめ、その他供給をもとに幻覚を煎じましょう。
初期や派生設定だけではなく、女体化、ケモ化、あの時ああなっていればというif設定etc…幻覚に正解はありませんので、自分の性癖に従われることをお勧めします。
（たいていのオタクは言われずとも自分好みの幻覚を煎じていると思いますが）
他人の幻覚も浴びたい！と思われたら、ぜひAnotherBONDSにご参加下さい。
イベントの詳細はこちら！↓
おまけ・ジャンル特有の略称について
ゲームをクリアされた方はお分かりかと思いますが、このゲームにはシナリオ上、名前に関する重大なネタバレが複数存在します。
そのため、ネタバレを避けるためにカップリング名やキャラ名をカタカナ1～2文字、英字1～2文字で表現する事が間々あります。おそらくコンプしたてだと分からない表現もあると思いますので、以下ざっくりとした呼称表を記載します。
なお、本当に致命的なネタバレなので、間違ってコンプ前にご覧になる方がいらっしゃらないよう、白文字で記載しています（このサイトは検索避けしていますが、念のため…）
以下のブロックのテキスト選択し、文字色を反転してご覧下さい。
↓呼称表ここから
・メインキャラ
■ルーク・ウィリアムズ
ルクウィリ、ル、D、LW、犬やドーナツの絵文字、lk（hrと同時に記載されている場合、この呼称は別キャラの意味になります）
※ドーナツは2021年4月に公式Twitterに投稿されたルークのプロフィールの好物欄に「チョコ5倍掛けドーナツ」とあるため。なお原作中でも「この世にチョコドーナツよりおいしいものがあったなんて…！」というセリフがある
■アーロン
ア、B、猫やヒョウ、肉の絵文字、ar
※ヒョウはジャケットのプリントから、猫は作中の選択肢によってルークに「こんにちは、キティ！」と呼ばれるシーンがあるため。肉は作中でルークに要求する5kgのハンバーグなどから。
※誤ってジャケットのプリント柄を「チーター」と記載しておりましたが、有識者からのご指摘により「ヒョウ」に修正しました。ご指摘ありがとうございました！（5/6）
■ヒーロー
ヒ、hr
■ルーク・バーンズ
ルクバ、ルバ、lk（arと同時に記載されている場合、この呼称は別キャラの意味になります）
■モクマ・エンドウ
モ、N
■チェズレイ・ニコルズ
チェ、O
■ファントム
ファ、P
※その他キャラは、基本的に名前の一文字目～二文字目のカタカナで表記されます。
・名前がついていないか、特殊な呼称のキャラ
■いやらしい看守
いや看、やら看
■ナデシコのストーカー
スト
・その他
■51
モクマとチェズレイに関連する数字（作中で二人が落ちたのが51階からと言う所に起因し、この二人に関わる数字を解読すると至る所に51が現れる所から、51＝このバディを示す数字として共通認識が出来ていると理解しています）
■野花
公式Twitterで2021年の母の日に投稿された、ルークの依頼によりモクマがチェズレイに対して野花を贈ったというエピソード、ならびにそのエピソードから生まれた幻覚
■山の日
公式Twitterが2021年の山の日に投稿したフウガとモクマの会話エピソード（本編の回想シーンと、途中から会話の内容が異なる）、ならびにそのエピソードから生まれた幻覚
■越境
ドラマCD1 越境のハスマリー。ジャンル内で「越境した」と言う場合、大抵は越境のハスマリーを聞いたという事を示す
■ヴ愛、ヴィン愛
ドラマCD2 ヴィンウェイより愛をこめて。ジャンル内で「込められた」と言う場合、ヴィンウェイより愛をこめてを聞いたという事を示す場合がある。
■ホリバ、樽
ドラマCD3 ホリデー・バーレル。ジャンル内で「樽詰めされた」と言う場合、ホリデー・バーレルを聞いたという事を示す場合がある。
■オラ、バディオラ、バデオラ
バテ゛ィ三ッションB〇ND メテオライト・ショーの略称
■メテオラ、オライブ
バテ゛ィ三ッションB〇ND メテオライブ（2022年2月27日に開催された、音源、DVD未発売の公式オンラインライブイベント）の呼称
■鳥、忍者の絵文字＋鶏の絵文字、鶏の絵文字
ニ〇テ〇ドードリーム（雑誌）
※編集部公式のエゴサがものすごく、正式名称をTwitterに書くとほぼ確実に捕捉されるので、一応ポーズとして隠れていたい人は絵文字を使用することが多いようです。
■ばみみ、ばみ、バデ、ばでみ等
バテ゛ィ三ッションB〇ND
※公式アカウントからいいねが飛んでくるような事故は私が把握している限りでは一度もありませんが、ネタバレが致命的という事もあって、正式作品名で検索するであろう初見プレイ中の方への配慮から、未コンプの方にお見せしたくないツイートで作品名を表記する場合は正式名称を避けることが多いようです。
・同人関連
■BDD
バテ゛ィ三ッションB〇NDのイベント合わせ同人作品（Web公開、または紙の同人誌）限定の作品データベース。
アナボン主催が制作、管理しています。
https://webonly.herokuapp.com/
■RtoH、RtoH2
ルーク・ウィリアムズ中心Webオンリーイベント「ロード・トゥ・ザ・ヒーロー！」
アナボン主催が2021年7月と2022年2月に開催しました。
■RofH
エドワード・ウィリアムズ中心Webオンリーイベント「Reminiscence of the HERO」
アナボン主催が2021年12月に開催しました
■ミッコン
赤ブーブー通信社主催のバテ゛ィ三オンリーイベント「ミッション・コンプリート！」
その他個人主催のWebオンリー、プチオンリーが複数開催・企画されており、それぞれに略称があります。
↑呼称表ここまで
私自身も把握しきれていませんし、全部把握する必要もないので興味のある所だけ拾って頂ければと思います。
楽しい同人ライフを！