RtoH2開催レポート

大変遅くなり申し訳ありませんが、2022年2月12日に開催いたしました「ロード・トゥ・ザ・ヒーロー!2(以下RtoH2)」の開催レポートをお届けします。

RtoH2の開催終了後アンケートでは、243名の方にご回答を頂きました。
たくさんのご回答、誠にありがとうございました。
当方での今後のイベント開催ポリシーにも関わるので、個人が特定できる情報を除いたアンケート結果の一部をここで共有させて頂きます。

ロード・トゥ・ザ・ヒーロー!(第2回)概要

  • PictSquareサークル数(全エリア合計):218サークル
  • PictSquare参加ユーザー(一般・サークル計):895名
  • BDD PV数(7/3~4の合計):約2.3万
  • BDD UU数(7/3~4の合計):約1600人(うち新規約700人)
  • 物理的な新刊数:約80冊(BDD調べ)

開催後アンケート概要

  • 回答件数:243件(重複回答チェックなし、全て任意回答のため項目により回答数に微差あり)
  • 募集期間:2022/2/12~2/28

1.参加形態

RtoH2

RtoHへの参加形態について、三択で伺いました。
ピクスク以外で参加された方が2.5%(6名)いらっしゃいました。前回(5.3%)と比較すると減少がみられるものの、今回はDiscordサーバーを立てなかった事も影響していると思われます。

特筆すべき点としては、サークル参加者の割合が大きく上がった事が挙げられます(前回33.5%→今回61%)
一般参加者の人数自体が減少している(前回950名→今回677名)こと、アンケート回答数が減少していること(前回527名→今回243名)も考慮する必要がありますが、全体参加者数に対するサークル参加者数の割合も前回21%→今回24%と増加しているので、その影響を受けたと考えられます。

参加者比率から考えると一般参加者のアンケート回答数が少し寂しい印象ですが、これは当イベントが第二回である(参加者側の慣れがある)という事と、アンケート受付時間が前回よりも遅かった(前回のように参加した勢いのままに書けなかった)事が理由の一つとして考えられます。
ご回答くださった皆様、ありがとうございました!

2.前回RtoHへの参加有無

2021年7月開催の前回RtoHへの参加有無を、四択で伺いました。
前項で全体参加者数に対するサークル参加者数の割合が微増したことに触れましたが、本アンケートにご回答頂いた方の中だけで見ると、サークル参加者数の割合は前回42%→今回63%と大幅に上がっています。
言い換えると、前回は一般で参加された方が今回はサークルで出てくださった(そしてアンケートにご回答くださった)というパターンが多かったものと考えられます。
フリー入力のコメントでも、前回は一般でしたが今回はサークルで~というお言葉を多く頂きました。
イベント主催としては嬉しい限りです。ありがとうございます!

3.BDDへのユーザー登録

BDDへのユーザー登録について、三択で伺いました。
かなり浸透してきたようで、前回と比較すると未登録の割合が40%ほど減少しています(前回15.2%→今回8.7%)
多忙のためバグ修正などが滞っており申し訳ないのですが、dyno安定化のためのプラン変更や円安の影響もあって保守費用が月2,000円を超えていることもあり、そろそろロードマップを描いて利用者の皆様に共有したいと思います。

4.第3回RtoHについて

2023年の初夏に第3回があった場合、参加したいかどうかを二択+自由回答で伺いました。
本アンケート回答者数に対するサークル参加者の割合が61%ですので、殆どの方がサークル参加したいとお答えくださいました。

ちなみに2023年の初夏(約一年半後)にした理由は、2021年の7月・12月・2月(プチオンリーを含めると2件)・5月と数カ月おきにイベントを開催して流石に疲れ&購入済みの未読本が溜まってきたのと、2022年6月以降にルーク関係のカップリングWebオンリーの開催告知が多数あり参加層が被ることが予想されたこと、赤ブー主催のジャンルオンリーやカップリングオンリーがコンスタントに開かれるようになってリアルイベントの方に人が戻りそうな空気感があったことなどからです。

一年後の1~3月を見据える手もありましたが、2月近辺は忙しい社会人が多く、余暇をひねり出して同人活動をやるには向かない季節であると今回痛感したため、候補から外しました。

一応2023年初夏に第3回をやる方向で考えてはいるのですが、2022年5月に開催した幻覚オンリーことAnotherBONDSにおいてPictSquare側の障害によって延べ6時間近くPictSquare会場に入れない状態になり、またその後のPictSquare運営の対応に不信感を覚えたことから、現状ではPictSquare上での開催は考えておりません。

とはいえ代替プラットフォームの選択肢がほぼない状態なので、いっそ自分で作ってしまおうと思い計画を練っているところです。
ざっくり言うとBDDが他ジャンルにも対応してイベントも開催できる(PictSquareのようにアバターで会場内を周れる)という感じの、同人総合プラットフォームを構想しています。
開発・保守費の調達など超えるべき壁が多いためまだまだ不透明ではありますが、一応ご報告だけさせて頂きます。

5.首都圏開催のリアルイベントとWebオンリーの日程が近かった場合、どちらに参加するか

今回初の試みとして、本Webオンリー開催の一週間後である2/20に、赤ブー主催のジャンルオンリーの中でルーク中心プチオンリーを開催しました。
結果としては感染症の流行状況がイベント直前になって悪化したことから当日欠席されるサークルがかなり多かったのですが、肌感としてはリアルイベントがあるなら(&出れる状況であれば)出たいという方が多いようです。

ただ、Webオンリーのみ参加する(事情があってWebオンリーにしか参加できない)という方が本アンケート内だけで35.5%いらっしゃることは、決して無視してはいけない数字だと考えていますので、何とか新プラットフォームの構想を実現できるよう努力したいと思います。

6.Webオンリーに期待すること

Webオンリーに期待することを、複数選択可の上記6選択肢+自由入力で伺いました(自由入力部分は個人を特定できうる情報が入っていたため、上記画像ではカットしておりますが拝見しております)

やはりイベントは作品あってこそ…!ということで、サークルの皆様にはただただ感謝です。
なおイベントにおける原作世界観への没入感を大切にしているのは個人的な趣味なので、そこまで重視されてはいないようですが、今後も大事にしていきたいと思います。

7.ネットプリントの印刷数

RtoH2合わせのネットプリントを、何サークル分くらい印刷されたかという質問です。
1枚以上印刷された方に限定した質問で、母数は117件でした。

ネットプリントは仕様上サークル数分だけ(下手すると1サークルの中でも複数回)ネットプリント番号を入力する必要があるため、5件を超えるとかなり大変…と認識しているのですが、31~40サークル分プリントされたという方も2.6%いらして戦慄しました…。
また、35%の方が6サークル以上印刷されていることから、次回はプリント時の手間を減らす施策を考えたい所です。

なお5月に開催したAnotherBONDSでは、サークルからお送り頂いたファイルを主催側でまとめてネットプリント登録する(ある程度まとめて一気に印刷できる)…という施策を行いました。
実際に印刷する時はものすごく楽だったのですが、仕様上の問題で両面印刷をする場合はファイル登録時・プリント時の注意事項がありました。その解決が中々面倒だったので、おそらく次は別の方法を考えると思います。

8.RtoH2合わせの本購入数

RtoH合わせの同人誌の購入数(印刷されたもの限定/事前予約分も含む)をプルダウン選択形式で伺いました。
ボリュームゾーンとしては0~10冊ですが、101冊以上購入された方も1名(私を含めると2名)いらっしゃいました。

ちなみに、各選択肢の中央の数字(0~10冊なら5冊として計算)に回答数を掛けていくと、延べ4,400冊ほどが買われた計算になります(※0~10冊の回答で0冊だった方も多いと思うので信憑性の低い計算式です)

ちなみに前回同様の計算を行ったところ8,960冊でした。母数(アンケート回答数)が約半分になっているので当然購入数の計算も約半分になって然るべきなのですが、おもしろいことに各購入数の比率はほぼ変わっていません。

前回RtoHの購入冊数グラフ(参考)

趣味嗜好によって購入する本が異なる事を考慮すると、おそらく購入数はカップリングごとのサークル数に比例するものと思います。
カップリングを限定しないイベントの主催として多様性を守りたい思いはあるのですが、各カプのサークル数ばかりはどうにもならず…。同カプ仲間がいなかった、少なかった、という方がいらっしゃいましたら、力不足で申し訳ありません。

9.自由回答

フリー入力欄で、会場音楽について・会場背景について・イベント全体に関しての感想を伺いました。
BGMも会場背景も、とても力を入れて作って頂いたので、好評で何よりです!

いただいたご意見について、対応できるものと諸事情によりできないものがあったので、個人を特定できない形で共有させて頂きます。

  • 特殊嗜好のサークルカット・サークル店舗外観が目に触れるのがつらい、エリアを分けて欲しい
    申し訳ありませんが、特殊嗜好の取扱いサークルを完全にまとめたり、完璧にマーキングすることは不可能です。
    というのも、配置・pdfマップの作成はサークル締め切り時の申込情報をもとにして行いますが、その後に特殊嗜好の取り扱い作品が追加されたり、そもそも特殊嗜好の入力が漏れていた場合は、配置・主催側作成のpdfマップに反映することが不可能だからです。
    (申込内容変更時の通知は主催者側には来ない仕様なので、全てのサークルの展示・発行物の内容を常に把握することは困難です)

    そのため、(PictSquareの場合は)移動中は撮影モードを使ってサークルカット・店舗外観をぼやかしておき、ご自身が見たいと思っていらっしゃるサークルだけが目に入るように工夫して頂くようお願いします。
  • エリア分けにおいて、少数カップリングへの配慮がほしい
    これは中々難しい問題で、完璧な答えが見つかりません。
    たとえば完全にカップリングごとにエリアを分けたり、少数カップリングのみを配置するエリアを作ったりすることはPictSquareの仕様でも出来るのですが、一般参加者の数はサークル数に比例することを鑑みると、少数カップリングのみの配置エリアの来訪者数はイベント全体の参加人数に対してかなり少なくなることが予想されます。その場合、イベント的な盛り上がり感が中々出づらいという問題があります。

    逆に、多数カップリングが配置されているエリアに少数カップリングが配置されると、それはそれで疎外感を感じるというのも理解できます。ですので、結局どちらを取っても全員が納得する事は不可能だと思っています。

    そんな中でどちらを取るか…というのは、完全にイベント主催の開催ポリシーの問題になってきます。
    「ロード・トゥ・ザ・ヒーロー」はルーク中心Webオンリーイベントなので、私としては「人それぞれの嗜好があるけれども、みんなルークが好きな事に変わりはないのだから、出来るだけ盛り上がっている空間でイベントを楽しんで欲しい」と考えています。

    ですので、配慮しすぎて逆に隔離するような形になってしまうよりは、ルークのパートナーが誰かではなく、ルーク自身への愛という共通点をもってイベント感を楽しんで頂けそうな場所に配置したいと思います。
    (とはいえキャラ解釈によって戦争が起きる事は理解しているので、解釈に差が出やすい受け・攻め・カプなし・リバでざっくりとしたエリア分けは行うのと、100spエリアは重くてスマホで入れない可能性があるので50spで区切っている都合上、少数カプを少ないスペース数のエリアに配置せざるを得ない場合がありますが…)

    また、次回はPictSquare以外でのプラットフォームで開催する予定のため仕様的にどうなるかはまだわからないのですが、イベント内カップリングプチオンリーのような形で有志企画を受け入れることを検討しております。
    (PictSquare開催の他ジャンルWebオンリーにて同様の事例があり、そちらを参考にさせて頂きたいと考えています)

    有志企画があれば「せっかく〇△プチがあるのだから、いつもは〇◇だけど今回は〇△で出よう!」といったサークルが増えるのではないか…と考えての事です。こちらはプラットフォームの仕様次第なので、固まり次第告知いたします。
    理想としては、Webオンリー内プチオンリーの開催・管理が容易にできるような仕様を実装したいと思います。
  • 23時間50分では会場内を回り切れない
    これは本当にその通りです…(私も周り切れていません…)
    PictSquareのイベント開催上限時間が23時間50分のため仕様上どうにもならないのですが、現在計画を練っている新プラットフォームではそのあたりも解決したいと思っております。
    解決の方向性としては、開催時間の延長(2~3日程度)という形が妥当かと思っております。
  • 人がいなくならずスクショが撮りにくい…
    PictSquareにはイベント退出後もアバターだけ残ってしまうという既知のバグがあり、サークルが配置されているエリア(特に混みあっているエリア)では特にその現象が多発します。
    撮影用エリア(サークルが配置されていないエリア)であればあまりないと思いますが、もしそれでも地蔵アバターがいてスクショが撮れなかった…という事であればこちらでは対処のしようが無いので諦めて頂くしかありません…。
    新プラットフォームではこのあたりも改善したいと思っています。
    (自分以外のアバター、チャットを非表示にする機能を付けるなど)
  • 申込時「初期」が何を指すのかわからなかった
    あまりに頭の中に刷り込まれ過ぎていて「初期」が共通言語だと思っておりました…失礼いたしました…。
    次回は特殊設定について丁寧に説明を入れたいと思います。
  • エンジニアリング手伝えます
    メールかDMで!!!!!!!!!!ご連絡を!!!!!お願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!何卒!!!!!!!!!!!!!!!!(アンケートは無記名なので送信者がわかりません…)
  • BDDで本をお気に入りしてくれた人だけにメッセージが送れると便利なのでは?
    実装したいとは…思っております…。私が5人に分身できるようになるか、思いついた機能を一時間でコーディングできるスーパーエンジニアになるか、普通に仕事としてフリーのエンジニアさんに外注するためのお金が30万ばかりあればバグ修正と併せてすぐにでも対応可能なのですが…。
    あったら絶対に便利な機能なので、できるだけ頑張ります。
  • イベント運営スタッフを増やしてはどうか?
    増やしたい…増やしたい…のですが…できるところまで自分でやることを同人の醍醐味だと思っているタイプなのと、連絡先の管理等を考慮すると他人に頼める事務作業が殆どないので、中々難しいかな…というところです。
    (切り出しがしやすいのはデザイン系の制作物やWebサイトの作成と更新かと思いますが、そこは同人の醍醐味なので…できる限り自分で作りたくて…)
  • 主催はもう二次創作作品を描かないのか?
    ここに書くべきか少し迷いましたが、主催にこういったメッセージを送ってこられるということは、今後私の主催イベントへの参加サークルに似たようなコメントを送られる可能性もあると考えました。それは何としても避けたいので、敢えてこのコメントを送信された一人に宛てた返答を掲載します。

    送信者が分かれば個別にDMしたのですが、無記名アンケートのため叶わず…。99%の無関係の方々には不快な思いをさせてしまって本当に申し訳ないのですが、ご容赦ください。

以下太字部が頂いたコメントの引用です。
※要約すると印象が変わってしまうと思い、略さず正確にコメントを引用させて頂きました。

「主催のアイさんは、もう作品は描かれないのでしょうか? ホリデー・バーレルのような供給がありながらも、メインカプのエドルクより、ルークより、初期稿が投下された時が一番狂ったみたいな事を投稿されていたので、原作に飽きていらっしゃる事は、誰が見ても判ります。次回、強い幻覚を披露して下さる事を、楽しみにしてます。」

丁寧に書いて頂いたので直接的な暴言ではないのですが、私が看過できなかったのは「原作に飽きていらっしゃる事は、誰が見ても判ります」という一文です。
初期は性癖に完全一致しているので物凄い勢いで狂いましたし今も狂っておりますが、そもそも原作(のルーク)を愛し続けていなければ、睡眠時間を削ってまでイベントを開催したり、手を掛けて運営したりはしません。
また、創作のペースは人によって違いますし、何が創作の燃料になるかも違います。私の場合は、ホリバでは燃料投下されたというよりは召されました…求めていたものを正確に与えられすぎて…。

コメントを下さった方がここを見ていらっしゃるかどうかは分かりませんが、もし悪意なく先のコメントを書かれたのだとしたら、他人の愛を疑ったり、ご自身の価値観(初期、派生などが好きではない)で他人を量ることは無礼極まりないという事を知って頂きたいと思います。

もちろん、そういった事(価値観が違うなぁとか、この人の価値観にはついていけない…等)をご自身のTwitterなどで表明されるだけであればただの独り言であり意見表明なので、何も問題にすべきことはありませんし、自由にやって頂きたいと思います。
ただ、匿名のコメントという形で直接送ってこられると否が応でも目に入ってしまいますし、沈黙していると相手の意見を認めたと取られたり言動がエスカレートする可能性が高いため、こうして反論せざるを得ません。

バディ三は異なる価値観を持つ者同士の対話によって起きた奇跡と、対話できなかった場合の悲劇の両方を描いている作品だと私は思っているのですが、同じ作品を心に刻んだはずの方からこういったコメントを頂いたことは非常に残念です。

最後に念のため補足しますが「この人頭おかしいんじゃないの?」「こういう考えの奴は〇んでくれ」までいってしまうと意見表明ではなくに個人に対する侮辱になり、罪に問われる可能性がありますのでご注意ください。ポイントは人格否定や加害表現の有無かと思います。
直接的な加害表現が含まれていない場合でも、総合的に見てスルーできるラインを越えていると判断した場合は、躊躇なく発信者情報開示請求を含む強い措置を取ります。

※以下はカプ語りです。自カプの話しかしていません(ご興味おありの方は白反転でご覧下さい)

それと私のメインカプはエドルクではなく、エドルクエドです。もちろんエドルクも大好きですが!
正直な所、ホリバでもうほぼほぼ全部公式がやってくれたのであとはもう過去を捏造するかセッ…スさせるかしか思いつかねぇ…と思っており、そういった意味では創作意欲が落ちているのは確かです。二人は親子ですがもう結婚してるので…してますよね?(してる)
プロットだけ組んで寝かせている死にネタエドルクエドはいつか書きたいですが、手紙ネタがホリバと被っていること、長くなるのが確定していることと、元々寡作なので神のみぞ知る…です。

総括

今回「主催に同人誌買わせてあげるよフォーム」を用意したところたくさんのサークル様にご協力頂き、全く苦労をせずにイベント合わせのルーク本を(おそらく)全て購入することができました。
なまじ前回のRtoHで通販戦争を戦い抜いていたため、本当にこんなに楽をしていいのか…?と思いながらもありがたく購入させて頂きました。
中にはRtoH2以降発行のご本も購入させてくださった方がいらっしゃり、感謝しかないです…(現在はフォームを閉じております)
まとめての御礼となってしまい大変恐縮なのですが、ご協力本当にありがとうございました…!

物理本以外にも、Web展示作品を用意して下さった方も多くいらっしゃいました。その場ですぐ読める作品は来場者の満足度に繋がったと思っておりますし、私自身も楽しませて頂きました。
お忙しい中、新旧問わず作品の展示・頒布の準備を行ってくださったサークルの皆様、当日一般にてご参加くださった皆様、誠にありがとうございました!

さて、今回の反省点は何と言ってもイベントを立て続けに企画しすぎたことです。
企画当初は問題なく運用できる予定だったのですが、2021年秋~2022年初頭にかけて突発的な家庭の事情で自分のために割ける時間が殆どない状況になってしまい、計画が狂ってしまいました(現在はほぼ元通りに改善しております)

5月に開催した初期・派生オンリー「AnotherBONDS」がなければまだ楽だったのですが、2月初旬に一周年記念でラフが連続公開されて幻覚界隈が盛り上がっており、やるなら今しかない…と思ったので勢いで企画してしまいました…。
言い訳をすると当初は幻覚愛好者同士、内輪で楽しめればいいなと思っていたのでサークル参加者が三桁を越えた事自体も想定外でしたし、イベント直前のいっトラにバディ三が入り初期・派生についての詳細な説明ページを用意する事になるとは思いませんでした。また、イベント会期中にPictSquareでトラブルが起きその対応で想定外の時間を取られた挙句新プラットフォームの構想をするまでに至るとは夢にも思いませんでした…………。

同人は勢いが肝心、とはいえ今回はあらゆることのタイミングが奇跡的によくない方向へ被ってしまい、4カ月遅れで本イベントの開催レポートを書くという事態に陥ってしまいました。遅くなりまして誠に申し訳ございません。

RtoHは当初の予定通り、2023年初夏までお休みさせて頂きます。
エドワード・ウィリアムズ中心Webオンリー「Reminiscence of the HERO」は12/25という日付に意味があるので2022年12月25日になんらかの形で開催いたしますが、その他のイベントについては少なくともRtoH3の日程と開催概要が決まるまでは企画しないつもりです。
もしまた来年もお付き合い頂けるようであれば、どうぞよろしくお願い致します。
(新プラットフォームの準備状況により、RtoHより規模の小さいイベントでテストするという意味で2023年初頭にAnotherBONDS2を開催する可能性はありますが、未定です)

また書き込みボードの方でイベントに関して、または展示作品に関してコメントを下さった方には、ずっと感謝の気持ちをお伝え出来ず申し訳ございませんでした。褒められて伸びるタイプなのでとても嬉しかったです、心から感謝します。
昨年の10月から返信を貯めてしまっているため、個別の返信ができるかどうかまだわからないのですが、まずはこの場で御礼申し上げます。
なお、いただいた差し入れは期限が切れる前にありがたく頂戴しております。
(gifteeには送り主にコメントを送れる機能があるので、落ち着いたらそちらで感謝をお伝えするぞ…!と思っていたら、使用済みであっても期限が切れたギフトへの返信はできない仕様らしく…誠に申し訳ございません…)

最後に宣伝です。
RtoH2に合わせて発行いたしました開催記念誌は…なんとまだまだたくさん在庫があります!!

印刷総数は前回よりかなり減らしたのですが、盛大に部数を読み間違えてしまいました…。
タイトルに「2」とついておりますが、「RtoH2」の開催記念誌であって続きものというわけではないので、ルーク・ウィリアムズに対する52p分の愛と狂いを浴びたい方はぜひどうぞ。